生活支援ロボット

生活支援分野では実作業をするための運動制御の技術のみならず、人間とロボットの間の画像や音声などのヒューマンインタフェースの技術が大変重要なのです。



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生活支援ロボット

NEDOによる生活支援ロボット実用化プロジェクト


独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称NEDO)では、生活支援ロボット実用化プロジェクトの委託先を決定してその推進をしていこうとしています。


少子高齢化などによる労働力不足は、特に介護、福祉、安全、安心等の分野へ労働力不足となって大きな課題となっていますが、生活支援ロボットの技術開発はここでも大きな期待が寄せられているのです。


しかし、現段階では生活支援ロボットの安全性技術に関する規格などは国内外を通じて未整備であり、民間企業による独自の取り組みだけでは十分な技術開発も産業化も厳しい状態にあります。


そこで安全性に関する国際標準などの整備も含めて、このプロジェクトが行われます。プロジェクトは5つの研究開発によって構成され、実用化が期待できる生活支援ロボットを対象として、徹底的な機能安全を追求していくもので、ここで得られたデータをもとに国際標準化も進める計画です。


このプロジェクトの期間は2009年~2013年までの5年間であり、 共同提案7法人による生活支援ロボットの安全性検証手法の研究開発やパナソニック株式会社による安全技術を導入した移動作業型(生活支援ロボットの開発、富士重工業株式会社による安全技術を導入した自立中心移動作業型生活支援ロボットの開発など、5テーマが選ばれ、取り組みを開始しています。


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